2月
5
2014

切ない同窓会


昨年の話です。
昨年の盆、中学校の同窓会へ行ってきたんです。

もう25年前の同窓会で、太ったり痩せたりで誰だか分からない人もいたりして、
卒業アルバムとにらっめこでした。

私が通ってた小学校はマンモス校で、クラスが9組までありました。
1クラス45人の9クラスなので1学年約400人とい多人数・・・・
一度も話したことない人もたくさんいました。
その内の約7割くらいが集まりました。
クラスごとで座ってたんです。

私は6組。
たまたま目があって座ってと誘ってくれたのが右側に座ったAさん。
クラスで一番暗かったって言うか、いつも一人で漫画を書いたりして、目立たない子のAさんでした。
なぜ分かったかというと、小鼻の横に大きなほくろと、会には不釣り合いなただのTシャツ・・・。

私「元気にしてた?」

Aさん「まぁ、そこそこ・・・」

私「お互い年取ったね、でも変わってないねw」

Aさん「まぁ・・・」

こんな感じで、話も盛り上がらず先生の近況とかの話があったり、
余興があったりすごく盛り上がってました。

一通り終わり、また雑談でもと思って右側を見ると、Aさんが居ない・・・
あれ???

左側にいたB君に・・
私「Aさん知らない?」

B君「好きだったんだぁ(^-^)Aさん来てたの?」

私「好きだったの??意外だなぁw久しぶりだねw
その赤いマフラー素敵だね★Rのマークが可愛い。」

B君「うん、ありがとう★」
そんな事言ってる場合じゃなく・・・

周りを見渡しても姿もないし、トイレでも行ったんだと思ってました。
会も終盤になり、幹事が神妙に話し始めました。

幹事「今日はとってもいい会になって良かったです。
最後ですが、亡くなって来れなかった方の名前をお伝えします。」

もう37歳、事故で亡くなったり先生も3人ほど亡くなっていました。
で、ここからです。
嫌な汗が引かなくなったのは・・・

幹事「6組は一人亡くなってます。

B君。
30歳の時に、事故で亡くなられました。」

え???
今、左側に居たよね???
左側・・・居ない・・・
頭の中、大パニックですよ!!

右側、Aさんが居る・・・
私「B君居たよね??」

Aさん「見えてたんだ・・・」
余計パニック。。

会が終わって、会う人会う人に聞いたけど、誰も見てない・・
見るわけないんだど、亡くなってるんだから・・

Aさんを問いただしました・・
私「Aさんには見えてたの???
なんで??なんで居たの?なんで私見えたの??」

Aさん「私、今神奈川で霊媒師してて、今日は来ないつもりだったんだけど、呼ばれたんだ。」

私「呼ばれた?って幹事にでしょう?

Aさん「いや、B君に・・」

私「なんで、どういうこと???」

Aさん「驚かないでね!」

私「驚く?う、うん。気になるから教えて!!」

Aさん「あのね、B君の事好きだったでしょう?」
私はすっかり忘れていました・・・
好きだった・・・

もう、震えが止まらなくて・・・・
気づきました・・・

Aさん「あなたにもう一度会いたかったらしい。
Bくんも好きだったらしくて、でも言えなくてそのままだったからと・・・」

私がAさん知らない?って聞いた時、好きだったんだぁって言ったのは私の事・・・
って思った途端、耳元で「ずっと好きだった。」って声がして、涙が止まらなくなって・・

「ごめんね・・」

Aさん「Bくん、成仏したから。」
Aさんは駅の方へ帰って行きました。

私は地元だったので、主人に迎えに来てもらって、家路につきました。
布団に入って、いろいろ思い出してて・・・・
ハッとしました。

今、夏・・・
Bくん、マフラーしてた・・・・???
また、涙が止まらなくなって・・・

私があげたマフラー・・・青いマフラー・・・名前の頭文字のRの刺繍・・・・
次の日、Bくんのお母様からクラスのお友達に順番に電話していると言うことで、お電話がありました。
Bくん、ずっと独り身で2月の寒い日の深夜、コンビニへ行った帰りに信号無視のトラックにはねられたそうです。

その時に、していたのが私が編んだ青いマフラー・・
血で真っ赤に染まっていたそうです。

お母様「あのマフラーをすごく気に入って、誰がくれたのか分かれば良かったんだけれど。
お棺に一緒に入れてやったんですよ。」

私「そうだったんですか・・・」
そのまま電話を切りました。

Bくん、安らかにと心から願っています。
乱文ですみませんでした。

切ない同窓会 その後・・・
実は、昨日B君のお母様から電話がありお話があるので家へ伺いたいとの事でした。
13時にわざわざ来て下さって、ある箱を私にと下さいました。
お母様「これね、息子のなんです。」
私「Bくんですか?」
お母様「この箱ね、錆びててもう何年も開けられなくてね・・・それが3日目前に開いたんです。」
私「3日前??」

私の誕生日でした・・・

お母様「びっくりしてね。中を見たらお手紙と写真が入ってたんです。」
中を見ると、見覚えのある封筒と・・・私の写真が・・・
私「これ、私があげた手紙です。。」
お母様「だから、今日来させて頂いたんです。

あの子は、物静かであまり話さない子でした。
とくに女の子の話は禁句で、結婚の話なんかは特に嫌がってました。
そこまで嫌がるにも、何か原因あるんだと思ってはいたけれど・・・
あなたの事をずっと想ってたんですよ、あの子・・」

お母様は大粒の涙を流しされてました。

手渡れた手紙は、私に出そうと思っていた手紙が3通・・・
1通はお母様が読まれてましたが、あと2通は未開封・・
お母様「1通は開けてしまって・・ぜひ読んであげて下さいますか?」

73: 青森県民:2011/10/26(水) 20:00:28.17 ID:WOjJbW/40
1通目・・・
「C子へ
C子から告白されて、本当は嬉しかった。
でも、俺は母子家庭で一人息子だし親父が死んで、
俺が母さん守らないといけないから、今は答えられない。ごめん。」

2通目
「C子へ
今どうしてますか?
C子が好きだ。 どうしても忘れられない・・
もう遅いかも知れない。ごめん。」

74: 青森県民:2011/10/26(水) 20:01:38.08 ID:WOjJbW/40
3通目
「C子へ
結婚されたそうですね。
おめでとう。俺は彼女も居ないし、今一人で住んでるよ。
近所のコンビニにかわいい子が居てさぁ、その子にアタックしようと思う。
似てるんだよ。C子に。

俺、好きだったんだぁw
C子の事。今更だけど。幸せになってくれよな。
俺も頑張るよ。もう今年30だし、俺もそろそろ身を固めないとなぁ。
夏バテしないようになぁ。また、どこかで会おう。
2004.8.12」

75: 青森県民:2011/10/26(水) 20:03:09.46 ID:WOjJbW/40
私の誕生日・・・
お母様「あなたへの気持ちを断ち切ろうと、あのコンビニへ通ってたみたいです。」
最初にOKしてくれてたらとか、もっともっと押してればとか・・・

思えば思うほど泣けてきて。
違う人生があったんじゃないかと思うと、無念で仕方なくなりました。
その時に息子が・・
「お母さん、どうしたの?どこか痛いの?
テープ持ってきてあげる。」

とカットバンを持ってきてくれました。
息子を抱きしめて泣きました。
別の人生があれば、息子も居ないし、主人にも会ってない・・・
これで良かったんだと思うしかないです。

箱の中に1枚、違う女性と写ったプリクラがありました。
お母様「コンビニの子です。1回だけデートしたらしくて。その子から頂いたんです。」
見てびっくりというか、とにかく叫んでしまいました。
そこに写ってたのは、従姉妹でした。
3こ下の従姉妹で、双子って言うくらい良く似てました。
そりゃ、似てるよね。

76: 青森県民:2011/10/26(水) 20:04:51.43 ID:WOjJbW/40
従姉妹からお客さんで好きな子が居たんだけど、最近来ないんだと6年くらい前に聞いた事があって。
B君だったんだぁと・・・・
従姉妹は結婚して幸せに暮らしてます。

世の中、うまく回らないですね。
それが人生なのかも知れません。
怖くもなんともないんですがw
読んで下さりありがとうございました。

終わり

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